木力館とは
木力館は「材木屋のおやじ((株)大忠 創業者)」が「もっと一般の皆様に木に興味を持って頂きたい」との願いで建てた「木の博物館」です。
太い柱や梁、桁、そして天井まで続く吹き抜けのスペースは、年に一度、音楽の演奏会ステージとしても活用されます。音の響きが他とは全く違うと、演奏される方からも好評です。
木力館は「建物全てが展示物」と言うコンセプト、伝統工法「通し貫工法」を用いた建物、合板やベニヤ・新建材・断熱材は一切不使用のつくり、使用した材はほぼ全てが国産材(うち9割が埼玉県産材)、と言う特徴を持ちます。
中でも、木製の無垢の螺旋階段(削り出し)は全国でも数例しかないと言われ、高度な手加工の技術が必要な構造物として、木力館の中でも特に重要な見どころのひとつとなっております。
実際に見て触れて香りを嗅いで……、本物の木の魅力、木の良さを五感で体感出来る「木の情報発信の場」として、一般の方の見学から、小学校等の学校教育機関や地域住民の社会科見学、体験教室等の場としても活用されております。
「埼玉県博物館連絡協議会」会員、「ネットワーク型環境教育拠点@さいたまCITY」サテライト施設認定。
「木力館」サイト